東京ガス等がガス管を通して供給する都市ガスに対して、プロパンガスは屋外に設置した専用のボンベを使用します。

都市ガスは地域に供給ものと通常一社で供給料金も安定していますが、プロパンガスは地域に複数社の供給会社が存在し、どこでプロパンガスを頼むかによって値段が大きく異なります。
（セール等をやっている会社も存在します。）

一般的にはプロパンガスよりも都市ガスのほうが安いと言われているように、都市ガスとプロパンガスの使用量（立方メートル数）で比較するなら、確かに都市ガスのほうがプロパンガスより安いといえます。
ただし、都市ガスを燃やしたときの熱量はプロパンガスの約半分程度であり、熱量（カロリー）対コストではプロパンガスのほうが安いともいえます。

そうした中で、都市ガスのほうが安いといわれるのは、プロパンガス料金が原油価格によって上下し、安く借りている場合もあれば、相場よりも高く借りている場合も存在するからです。
（また、都市ガスが供給されていない地域もございます。）